2018.02.15 / 日記

ぼた餅とおはぎ

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、春と秋の季節の節目に年2回お彼岸があります。

春分の日を境にした前後3日間の1週間が春のお彼岸。今年は3/18(日)が彼岸入り、3/21(水)が中日、3/24(土)が彼岸明けとなります。

お彼岸のお供えものといえば、「ぼた餅」や「おはぎ」。

春に咲く牡丹にちなんで春は「牡丹餅(ぼたもち)」といい、秋に咲く萩にちなんで秋は「御萩(おはぎ)」というようになりました。
小豆は秋に収穫されることからおはぎは皮ごと使った粒あん、春のぼた餅はかたくなった皮を取ったこしあんで作られていました。そのため、本来「ぼたもち」は牡丹の花のように丸く大きめの形でこしあん、「おはぎ」は萩の花のように小さめの俵型で粒あんを使って作ります。

また、祝い事には赤飯や餅など特に赤い色のもの(小豆)が邪気をはらうと信じられ慶事の行事に使われます。昔は甘いものが貴重で、ぼた餅といえばご馳走。来客やお祝いの席にふるまわれ、法要の際もお供えしていました。ありがたい、感謝の気持ちをあらわす食べ物の一つでもあり、
思いもかけず佳い事があると「棚からぼた餅」と使うことからも、いかに人々の暮らしに根付いていたかが伺われます。

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